楽しい変電活動実践講座 Step1 海図として「近代デジタルライブラリー」おさらい【持田泰】

変電社社主代理持田です。今回はレビューでありません。以前より「そもそもで広大なデジタルアーカイブの中から何をヒントに『変な電子書籍』をピックアップしてるの?」やら「どういう環境で読んでいるの?」やら「某図書館サイトのビューワーだと閲覧しづらいからなんとかして」やら、いくつかお問い合わせやクレーム(当社で対応できないものも含めて)頂いていたので、改めて「変電活動実践マニュアル」めいたものをちゃんとまとめて開陳したいと考えています。

が、いきなり大人げなく言い訳から始めると、これ個人的に試行錯誤の末に編み出したどうにも不細工な活動スタイルなのであくまでこれは一事例だと認識ください。なので「もっと良いハックがありますよ!」みたいな声あらば是非ご教示ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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林芙美子と野村吉哉とドン・ザッキーと「詩」の時代 【レビュアー:持田泰】

 

電子の意志

眞空界に放電する
電子の火花は
不可思議にも聲を發して
敗残の過去を物語りながら
電子の意志を宣言する

ードン・ザッキー『白痴の夢』大正14(1925)年

 
唐突に妙な詩の一節から始めましたが、これは2013年「明けた」と言われる「電子書籍元年(何度目かの)」について88年前に予言的に歌われた「電子書籍の詩」であると勝手に言い張りたい気分でいる社主代理持田です。ご無沙汰しております。「敗残の過去を物語りながら」ってとこがいいじゃないですか。

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『技師ガーリン』A・N・トルストイ【レビュー及び復刊プロジェクト宣言】

『技師ガーリン』A・N・トルストイ

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『技師ガーリン』(コマ数279)
シリーズ名:ソヴエト・ロシア探偵小説集
著者:アレクセイ・N・トルストイ 訳者:広尾 猛
発行日:昭和5年(1930) 出版社:内外社
国立国会図書館デジタル化資料「近代デジタルライブラリー」

※31日0:31追記 ごめんなさい!リンク間違えでボグダノフ『赤い星』のURLへ誘導しておりました!現在修正済みです!

さてこちらも昨日のイベントでトリを飾らさせていただいた1920年代戦前ソ連の圧巻のSFです。いやーこれは釣りました。来た。大物です。しかも最初はこっそりこんな感じで見付けました。

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『赤い星』ボグダノフ

『赤い星』ボグダノフ

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『赤い星』(頁数167)
シリーズ名:社会小説叢書
著者:ボグダノフ  訳者:大宅壮一
発行日:大正15年(1925) 出版社:新潮社
国立国会図書館デジタル化資料「近代デジタルライブラリー」

さてでは昨晩イベントスライドでレビューさせていただいた本作をアップしてまいります。

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